医学部生izumoの日常

とある医学部生が勉強から日常まで色々つづります

日本医科大学の二次試験

ちょっとずつ秋らしさを感じるようになってきて、何だかワクワクしている今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか(*^^*)

 

涼しくなると私はワクワクするんですね笑

あ!秋だ、冬だ、クリスマスだー!!🎄ってもう楽しみで笑

真夏でもクリスマスのbgmを聞いてしまうクリスマス大好き人間としてはこの、クリスマスに近づいている感がたまらないですねー(←下書きに入れて放っておいたので、再編集している今は、年も明けた三月です……)

 

 

 

さてさて今回は、大学受験のお話ということで、私立医学部面接について書いていこうと思います!

3校受けて1校落ちている私が書けるのは、2校のみなので今回が最終回になりますが…(._.)

 

今回の主人公は日本医科大学です。

 

皆さんご存じかもしれませんが、日本医科大学二回面接があります。

一回目がグループ討論、二回目が個人面接です。グループ討論では、与えられたテーマについて5~6人で話し合い、個人面接では、用意できるようなごく普通のことを質問されます。

 

 個人での面接は、現役のときも国立などで経験していたこともあり、質問も予想できるのであまり緊張していなかったのですが、グループ討論というのは初めてでかなり緊張していました💦

 

 

 

日本医科大学は、面接の日、小論文の試験もありますので、朝から行きます。入口にラグビー部の人たちが、ずらっと並んでいて激励に来てくれていましたが、知らなかったので驚きました(笑)

何だか気恥ずかしかったのを、覚えています。

 

小論文の試験を受けてから、面接の開始までにはある程度時間があったため(1~2時間程だったと記憶しています)、近くのコンビニでお昼を買って食べました。

 

小論文は特に緊張することもなく、受けられました。あなたは部活のリーダー、部活内での問題を解決するみたいなテーマだったと思います。

私も特に準備していかなかったですし、今振り返ってもそれほど準備が必要な印象はありません。苦手な方は、直前期に多少書く練習なども必要かと思いますが、構えすぎることはないと思います。私立専願などでなければ、小論文に時間をかけるより他の勉強をした方が良いと思います。

 

 

 

そして、グループ面接。小論文を受けた教室(いくつかあると思います)で呼ばれるのを待ちます。呼ばれたら、また新たな待合室なような(私は、何だかその部屋が、ディズニーランドの乗り物のストームライダーみたいだなと思いました笑。緊張のせいでしょうか。綺麗な部屋でした)ところに連れていかれます。机はなく、いすだけでした。

 

その後さらに、十数人ごとに小さな部屋に連れていかれます。そこから、5~6人で1グループとなっていよいよ、グループ面接の部屋へ入場です。

 

輪っかになっていすに座ります。わりと小さ目な部屋であったと記憶しています。面接官は三人いました。面接官が、おもむろに後ろのホワイトボードに、テーマを書き始めました。私のグループのテーマは、「地球温暖化が進む中、医療の形はどう変わるか。何が必要となるか。」といったものでした。真面目なテーマだなと思われたかもしれませんが、テーマはまちまちなようです。同じときに受けた友達に、こういうテーマだったと言ったら、驚かれました笑

 

そして、自由に話してください、と言われます。面接官の方は、基本何も言いません。途中で話が止まってしまったときに、これについてはどうかななどと、助け船を出して下さるくらいです。私のグループは、二回ほど助け船を出して頂きました💦

 

医療的な知識が本当になかったので、急に言われても分からず、誰でも思いつくことしか言えませんでした…けれど、グループの皆は、このときばかりは仲間と思って良いと思います。面接官の方はあまり視界にいれず、皆を見て話すと、目をみて頷きながら聞いてくれているのに気が付きます。本当に安心します。

 

緊張しているのは皆きっと一緒なので、皆の話を目をみてしっかりと聞いて、皆に伝わるように話してみて下さい。少しずつ、リラックスしながら話していけると思います。

 

基本、最低でも1人1回は話すことになると思います。ですが、うまいことが言えなくても気にすることはありません。討論ですから、相手の意見にどう反応することも、大事な要素だと思います。誰かが良い視点・知識を提示してくれたら、ラッキーぐらいに思いましょう(笑)

 

 

 

そんなこんなで、グループ面接が終わると、また十数人一緒の部屋に戻されます。ここで、同じグループ内で、会話している人達も結構いました。グループ討論を一緒に乗り越えると、不思議と連帯が生まれるのかもしれません(笑)

その後、個人面接に呼ばれるのを待ちます。人によっては、そこそこ待つことになります。(私は最後の方でしたが、30分そこそこ待ったと思います。)

 

 

個人面接は、また三人の面接官でした。

そして、最初の方にも書きましたが、よく聞かれることを聞かれます。医師を目指した理由ですとか、高校で頑張ったことですとか…

あと私は、地域枠も受験していたので、地域枠がらみのことも聞かれました。まあ、本当に行きますよね?みたいなことです。

いずれにしろ、準備できることなので、ここはしっかり準備していきましょう(^^)

 

 

終われば、部屋に戻ることなく、そのまま解散です。あー終わった!すっきりです(笑)

都会の空気を吸い込みました。

 

 

国際医療福祉大学の面接ブログにも書きましたが、日本医科大学も、基本的に同じです。

 

構えすぎないこと。

うまく言えるかではなく、相手に伝えることに集中すること。

グループ討論では、みんな味方だと思うこと。

 

以上に気を付ければきっと大丈夫です。緊張しても大丈夫です。皆緊張します。

 

 

皆さんの受験の結果が、歩む道が、輝くものになりますようお祈りしています(*´▽`*)

 

 

それではみなさん、季節の変わり目、体に気をつけてお過ごしください(^^)